WEBサイト制作の相場について/イトウヤブログ

イトウヤです。

今日はお客様によく聞かれる、WEBサイトの相場について、イトウヤなりの考えを書きたいと思います。

一応、これからサイト制作を発注しようとしている方、

これから制作で食べていきたい方向けに書きますが、

あくまで独自の偏見に基づいた考えですので、ご参考程度にお見流し下さいm(__)m

概算について

それはもうざっくりとした概算ですが、一般的な事業用小規模サイト（CMS実装）の場合、

大体30〜60万くらいの予算になることが多いのかなと思います。

「何、倍近くバッファ取ってんねん！」

と言われそうですが、このバッファが頼む側の要望によるところになります。

見積の考え方について

たとえば予算30万で考えると、

SOHOで言えば大体月に2、3件くらい同等の案件をこなすレベルですので、

1案件にかける時間は大体10日くらいになります。

SOHOには会社員と違って払わないといけない税金が山ほどあるので

（SOHOにもっと国からの待遇を！！）、

大体毎月このくらい稼いでないと、ちょっと立ち行かなくなります。

この辺を鑑みて「めちゃ安い」場合、逆に注意が必要です。

というのは、ここの価格があからさまに安い場合

・スキルに自信がない（低い）

・利益計算できていない

のどちらかですので、結構な確率でそのうち連絡が取れなくなります。

上記の人の場合、

途中で食べられ無くなって、廃業し再就職したり、ぜんぜん違う職業になったりするので、

その後のサポートなどを受けられなくなります。

ですので、値段を安くする場合

・その後のサポートが要らない

・とりあえずあればいい

など、値切るための条件がありますので、気をつけて下さい。

製作納期

つまり30万のサイトとは「実質10日くらいで出来るサイト」とほぼ同義語で、更にいうと

「納期が1ヶ月〜1ヶ月半くらいで出来るサイト」となります。

これは、10日で出来るといっても、その案件だけやっているわけではないので、

大体4、5件を抱えている状態の人であれば、なんだかんだで1ヶ月〜1ヶ月半となるわけです。

これを「10日で出来ます！」という人の場合、イコール「今全然仕事無いです！」ということなので、

これまたちょっと心配ですね。

個人的にはこの費用感の小規模サイトが一番費用対効果が良い印象を持っています。

最低限必要な機能が30万くらいで、後は要望やページ数によって上がっていきます。

ちなみに上記はSOHO価格で、ちゃんとした企業に頼むと

・営業の給料

・大きなオフィスの家賃

・分業制による調整費

などが入ってくるので、大体2倍位になるんじゃないでしょうか。

ちょっと書き足りませんが、とりあえず今日はこの辺で。

また書きます。